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いかなるシーンでも活躍!世界的視野も身につくグローバル人材育成プログラムとは?

こんにちはREALTPEC編集部です。今回は「グローバル人材育成プログラム」についてです。実際に制度を利用した方に思いっきり語っていただきます。これからのビジネスシーンに必要不可欠なグローバルな視野など、様々なスキルに対してのヒントもいっぱいです!

Y.I

2008年新卒入社。豊田地区で6年間、福岡本社で3年間、3Dシミュレーションソフトを使ったボデーラインのロボット検討業務を担当。現在はその後工程となるボデーラインの製造準備業務に。また海外業務にも携わり、北米出張の際はロボット検討業務教育などを実施。

今までのキャリアと現在の仕事内容を教えてください。

3Dシミュレーションソフトを使ったボデーラインのロボット検討業務を担当し、その後は、新しいモデルの車をボデーラインで生産するための準備業務をしています。車を作る設備にどんな改造が必要になるかを事前にデジタル上で先行検討を行い、工事内容を決める、という感じです。また海外業務にも携わっていて、アメリカのケンタッキー州にあるオフィスにて、3Dシミュレーションソフトの操作教育やロボット検討業務教育を2週間行いました。さらにインディアナ州にあるトヨタ自動車様の工場にも足を運び、現地で不具合がないかをチェックしたり、発生した不具合のフォローをしたりと、およそ2ケ月間、現地製造準備支援を行いました。

「グローバル人材育成プログラム」を受けたきっかけを教えてください。

北米への海外出張の際、2回とも通訳をお願いしたのですが、時間もロスするし、現地の方と直接会話できず、自分の言葉でコミュニケーションが取れない悔しさがあり、帰国後独学で勉強を始めました。日常会話やTOEIC対策を中心に、本やCDを使って勉強をしていましたが、実際に英語を話す機会がなく、ビジネスの場で自分の英語が通用するのか不安がありました。ちょうどその頃、社内で「グローバル人材育成プログラム」が立ち上がり、上司に相談をして推薦をしてもらう形でプログラムを受けることにしました。

グローバル人材育成プログラムを受けた感想はいかがでしたか?

プログラムではビジネス英語に焦点を当てた少人数のグループレッスンのため、より集中できる環境で時と場に応じた正しい表現方法を学ぶことができました。習った表現方法を自身の状況に置き換えて話をして、ネイティブの先生からフィードバックをもらうことにより、理解度がより一層高まり、英語を話すことへの抵抗もなくなりました。おかげで、英語を話す際の積極性や度胸が身についたと思います。プログラム自体は半年だったので、その後は自宅で子どもと一緒に親子で参加できるオンラインの英会話レッスンを続けました。おかげで目標だったTOEIC800点超も達成でき、今では基本的に通訳なしで会話ができるまでになりました。

研修後はどういった場面で経験が生かされたらいいなと思いますか?

プログラムが終わった後、コロナ禍もあって海外出張の機会がまだ訪れていません。ですがこんな時だからこそ、海外出張に備えて英語の勉強をしています。今後のグローバル展開に向け、海外業務を担う中心メンバーとして活躍していきたいです。現地の方と話す機会が増えていくと思いますので、その際には通訳を介さず、相手の言葉・考えを理解する。そして自分の知識・考え・思いを自分の言葉で伝えていき、ビジネスだけでなく、「人と人」として、より良い関係性を築いていきたいと思います。

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