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子育てがあるから仕事も充実する!両立を全面サポートするTPECの育児制度。

こんにちは!REALTPEC編集部です。今回は、お仕事をしながら育児にも奮闘されている3人の先輩社員に話を聞いてきました!実際、仕事と育児の両立って大変じゃないの?周りの反応はどうだった?体験談を赤裸々に話してくれましたよ。

子育てをしながら働く従業員を応援する制度。みなさんはどの制度を活用されましたか?

Y.N:「育児休業制度(育休)」と「子の看護休暇」を活用しました。育休は法律で子どもが1歳までとなっていますが、TPECは2歳まで取得可能です。仕事復帰前の育児休業中に、慣れない育児と並行して保活(保育園を探す活動)をする必要があると思いますが、ゆとりを持って取り組めました。納得のいく保活ができた結果、会社に一番近い第一希望の保育園に決まり、通園・通勤面で非常に助かりましたね。あと子どもが感染症にかかると1週間保育園に通ってはいけないとなることも多く、子どもから親にうつり合計2週間休むなんてことも。その点TPECは看護休暇も1子につき10日と、法律の倍の日数取得可能なので、これもしっかりと使わせていただきました。

A.T:私は「カムバック制度」と「育児短時間勤務制度(時短勤務)」、「子の看護休暇」です。結婚を機に福岡を離れることになり、一度はTPECを退職したのですが、やりとりしていたメンバーが退職者でも再チャレンジできる制度ができたと教えてくれて。ちょうど福岡に帰ることが決まり、4年後に復帰しました。子どもたちも小さく時短勤務希望だったのですが、新しい会社だと最初から時短で...というのはなかなか難しいもの。慣れ親しんだTPECに再就職でき、なおかつ時短勤務でスタートできたのはとてもありがたかったです。

H.K:私は妻の出産の立会いや手続きの際に、「特別休暇制度」を使い、その後「育児休業制度」を活用しました。育休は38日間と自分が持っていた有給も合わせて、約3カ月取らせてもらいました。

制度を使った際の周りの反応はいかがでしたか?

H.K:特別休暇を使った際は上司に「しっかりとそばでサポートしてあげなさい」と心強い言葉をもらいました。またうちは年子で上の子が小さいうちに2人目が生まれ、妻も私も睡眠時間を削りながらギリギリの状態でした。そんな状況に上司が気付き、「今は体調を優先し、育休をしっかり取ってはどうか?」と提案してくださいました。フルタイムで働かなければと必死になっていた私にとって、大きな救いでしたね。

A.T:カムバック制度を利用して復職した初日、「よく戻ってきたね」と温かく声をかけてもらって。4年間専業主婦をしていたので内心ドキドキでしたが、すごくホッとしましたし、何より社会復帰できたことが純粋に嬉しかったです。時短勤務で働き始めましたが、繁忙期でも1時間ほど残業していると上司や同僚が「早くお迎えに行ってあげて」と声をかけてくれます。突発で保育園からの呼び出しがあっても嫌な顔一つせず、むしろ業務を手伝ってくれたり皆さん協力的。チームで情報をしっかり共有しているので業務調整がしやすく、年休やフレックスも活用しやすいです。最短15分で帰ったこともあります(笑)

Y.N:上司や同僚から「おかえり」と迎えてもらい、一気に緊張がほぐれました。年休とフレックスの活用に関しては、私もA.Tさんと同じでとても取りやすい雰囲気です。基本的にはチームリーダーが全ての業務を把握する形で構成されているので、自分が抜けてもお客さまに迷惑がかかることはなく、15分フレックスも...TPECでは育児中あるあるかもしれません(笑)。私のグループはたまたま周りに子育て中の女性も多いので、不満を言われるどころか育児の悩みを相談し合えるいい関係です。

男性の育児休暇の現状は、実際どうなんでしょう?

H.K:男性の育休取得者はまだ少ないと思います。実は私も最初は抵抗がありなかなか言い出せず...。上司の後押しがあったから取れたというのが現実です。ですが一度お休みを取って、3カ月仕事から距離を置いたことで、良い気付きもたくさんありました。自分の大切な子どもの面倒をみるのは当然だし、一緒にいる時間が長い分、心の距離も近くなった気がします。もし男性で育休を取ろうか悩んでいる人がいたら、「1週間でもいいから、絶対に取ろう」と言います。

A.T:今の話、夫にも聞かせたいってすごく思いました...。昔に比べれば男性の育休も浸透してきているとは思いますが、長期の育休となると正直まだ取りづらいのかなと。周りもH.Kさんみたいに、悩んでいる人がいたら「取ったほうがいいよ」と言える雰囲気が浸透していくと、働く女性としてはすごく嬉しいですね。

Y.N:確かに長期でなくても、1週間でも短期間でもいいから夫が育休を取ってくれていたらすごく嬉しかったなと思います。上の子まで手が回らず、子どもと一緒に泣いちゃうなんてことも多かったので。

H.K:男性は、育休を取った後に戻るところがなくなるという不安が大きいんじゃないでしょうか。でもそんなすぐに自分の価値がなくなる仕事はないと思うし、自信を持って引き継ぎもしっかりして、戻ったら与えられた仕事をしっかりやる。これを徹底できればいいのかなと。私の場合、ブランクがあるからこそ仕事でアピールするんだ!と火がつきましたし、実際復帰後は自身の強みを生かせる難易度の高いAI開発を一任してもらい、楽しみながら新たな分野に挑戦しています。

育児との両立を通して仕事に良い影響はありましたか?これからの展望を教えてください。

A.T:私はこれまで手作業でやっていた単純作業を自動化するなど、時間がないからこそなるべく効率良く働ける工夫をするようになりました。育児・家事と仕事の両立は、まだまだ手探り状態。子どもの成長に伴ってぶつかる問題も変わってくると思うので、柔軟に対応していきたいです。「働いてるママ、かっこいいね」と言ってもらえるように、メリハリをつけながらやっていきたいです。

Y.N:時短勤務の方はいかに効率よく作業を進めるかに視点が集中するので、改善提案も多いですよね。2020年はコロナもあり自宅で仕事することも多かったのですが、子どもたちが「お仕事手伝いたい」と興味を持ってくれたのがとても嬉しかったです。いつかその夢が実現して親子で働く日が来たら、仕事の先輩としても社会人としてもお手本になれる、かっこいい技術者になっていたいですね。

H.K:お休みをいただいたことで自分や家族と向き合う時間ができ、家族のために時間を使うことの素晴らしさ、働く意味や仕事の意義を見つけられて、仕事のモチベーションも上がりました。私は男性で育休を取った数少ない事例。だからこそ育休取得を積極的に勧めたいし、仕事面でも新しいことに挑戦して最先端の技術をどんどん取り入れていけるエンジニアになりたいです。TPECは育児に関する制度も他社より先行しているので、今後さらに個々のライフスタイルに合わせて柔軟に変化する企業になるんじゃないかと期待しています。

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