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自分の成長を実感。その先に待つのは成功しかない!?「働き甲斐」を調査!

こんにちは!REALTPEC編集部です。今回は皆さんが気になる「働き甲斐」について、会社の要とも言える技術開発室のお二人に話を聞いてきました!上司と部下の関係のお二人が実に赤裸々に語ってくれています。ぜひ参考にしてみてください!

ご自身の現在の仕事内容を教えてください。

Y.I:2013年に入社し、2年間電磁気シミュレーション(CAE)の業務経験を経た後、今はデジタルツイン実現に向けた可視化ツールの開発を担当しています。これまでに、力を加えると光る粒子を応用し、加工点での力学情報を可視化するシステム開発や、長時間無給電で使える無線デバイス開発を行ってきました。そして現在、光の反射、拡散現象を応用し、視感評価を定量可視化するシステム開発をしています。これらの開発を通じて、高品質なモノづくりの実現に貢献しています。

K.F:無線デバイスを応用した在席自動更新システムの開発をしています。働き方改革の一環として、テレワークと配席フリーアドレスを促進しているため、社員がどのエリアで作業をしているのかを把握できるシステムです。今後、様々な活用ができると思っています。また、樹脂成形における流動痕の可視化開発にも力を注いでいます。

エンジニアとして成長を感じる瞬間はどんな時でしょうか?

Y.I:自分が考えているアイデアや知見がそのまま付加価値になるな、というタイミングが増えた時です。もちろん、自分の知識だけでなく、お客様の困りごとを吸い上げていく。いろんな提案をさせていただくその中で、お客様が潜在的に引っかかっている所が見えてくる瞬間があります。自分が得意としている光工学領域とお客様の持つ課題が重なっているのが見えるようになった時に、成長を感じます。

K.F:プログラムを速く組めるようになった時です。入社当時は、このプログラムを作るのに、どれくらいの時間と労力がかかるのかがなかなか試算できませんでした。最近ではプログラム自体の理解が深まり、これだったら1日あれば作れるなど、少しずつ計画的になれています。

若いうちから自分がやりたいこと、チャレンジしたい事を後押ししてくれる風土はありますか?

Y.I:あります。自分が考えたアイデアや仕事の進め方が定式化され、文化となり、ビジネスになっていくのがとても面白いです。また、会社方針とVision達成に向けて、自ら調査し、提案していくスタイルで、失敗から学ばせてもらえる風土です。自分たちで考えて進退や事業拡大を決めることもできます。また、特許出願など知財活動にも、率先してやらせてもらっているのはありがたいです。

K.F:私は入社2年目ですが、仕事を任せてもらっていると感じます。課題が難しく進まないときも、職場上司の指導を受けながら自らやり切らせてもらっています。定期的に実施する社内2Wayコミュニケーション面談では、今後やりたい事などキャリアプランを上司に直接話せるため、チャレンジしたいこともしっかりと伝えることができます。

従業員の成長を促すためにどのような制度があるのでしょうか?

Y.I:「グローバル人材育成プログラム」があり、そこでは英語教育を毎週2.5時間受講しました。また、2015年度に受賞した最優秀表彰の副賞として、2カ月間フィンランドのAalto大学へ海外留学を経験。フィンランドが技術立国たる所以を教育マインド・学生マインドから学ぶことができました。またTPECでは社内にFAB施設を保有しており、発想をすぐにカタチにすることができるため、ものづくり力を育むことができると思います。

K.F:階層別教育があり、実際の業務を通じて、仕事の進め方やその中で見つかった問題をどのように解決するかを学んでいます。どうやって成長したらいいのだろうかなど、あやふやにならず、会社が全力でサポートしてくれるので、とても良い制度だと思います。

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