REALTPEC編集部です。トヨタグループのTPECでは様々なサービスやライフサポート制度、財産支援制度などを割安な料金で利用できます。制度を利用した若手社員も「充実している」と実感するTPECの福利厚生制度を紹介します。
T.S:TPECの福利厚生は、大きく「財産形成(財形)」「ライフサポート」「余暇」の3つのカテゴリーに分類されます。財産形成としてはDC制度(確定拠出年金)やトヨタグループの持株会制度、財形制度などがあり、ライフサポートには住宅補助・通勤補助のほか、トヨタグループ車の購入・紹介時の謝礼金制度、年度末に一定額を支給する「カフェテリアプラン」(福利厚生費補助・現金支給)などがあります。余暇では、Jリーグ・名古屋グランパスの試合や名古屋フィルハーモニー交響楽団のチケットを抽選でゲットできるほか、基幹職は会員制リゾートホテル「エクシブ」を、従業員は「テラス蓼科」を割引価格で利用できます。
Y.W:私は入社前からカフェテリアプランに魅力を感じていました(笑)。入社後はさっそくカフェテリアプランを利用して岐阜県の下呂温泉に旅行に行きました。住居については独身であれば寮に入る選択肢もありましたが、結婚していたため、借り上げ住宅制度を利用してアパートに入居しました。家計負担も減り、助かっています。
T.S:カフェテリアプランは旅行以外にも財産形成、介護・育児費用、自己啓発などに活用されています。借り上げ住宅制度は2020年度から、従業員が見つけてきた物件を会社が借り上げ契約を結んだ上で入居できるようになり、さらに利用しやすくなっています。
Y.W:カフェテリアプランを利用して、クルマを購入する人も多いですね。TPECにはクルマが好きな人も多く入社してきますので、トヨタグループ車の購入・紹介時の謝礼金制度と合わせて嬉しい制度だと思います。
T.S:財形形成制度のうち、持株会制度はトヨタ自動車の株式を購入でき、財形貯蓄制度は「一般」「年金」「住宅」の中から自分に合ったものを選択し、一定額まで非課税で貯蓄ができます。また、投信積立制度は貯蓄からそのまま投資につなげられる制度です。いずれも1000円から始めることができ給与天引きとなっているのが特徴で、複雑な手続きも必要ありません。年に一度、ライフプランセミナーも開催しており、財産形成や保険に関する情報提供やアドバイスなどを行っています。
Y.W:私はまだ、財形支援形成制度で活用しているものはありません。ただ、今後は家族が増えたり、家を購入したり、大きな車に買い替えたりすることもあると思いますので、その時にはぜひ活用したいと思っています。ライフプランセミナーにも関心があり、次回は参加したいと思っています。
T.S:こうした制度は、若いうちから保険や資産運用について理解を深めるきっかけになっています。ライフプランセミナーも活用することで、計画的なライフプラン設計に取り組むことができます。
T.S:TPECはトヨタグループの福利厚生制度に加入しているため、各種保険への加入もスケールメリットを生かした割安な料金体系となっています。その代表例が「ハッピーライフ」「トヨタ団体自動車保険」です。ハッピーライフは、本人やその家族が加入できる団体保険制度です。様々な保険の中からそれぞれのライフスタイルに応じて選択でき、結婚や出産などに応じて内容の見直しもできます。他社の保険と併用しているケースも含めると従業員の7~8割が加入しています。団体自動車保険もディーラーの扱う保険に比べて35%ほど安く、全社員の4割程度が利用しています。
Y.W:入社してハッピーライフの説明を受けた時、その割安感に魅力を感じて加入しました。保険の種類も多いため、どれが良いのか迷いましたが〝新入社員におススメのプラン〟を紹介していただき、それを参考にしました。クルマを購入した時も、迷わずトヨタ団体自動車保険に加入しました。
T.S:福利厚生制度を充実させることは、従業員が安心して働く環境を整えることであり、働くモチベーションにもつながると思っています。そのため常に制度の見直しを行いながら、従業員がさらに利用しやすいものにしていきたいです。またTPECの従業員は比較的若い人が多いですので、入社から定年まで安心して働いていただくためのライフプランセミナーや介護講演会等、ライフサポートの取組も継続・ブラッシュアップしていきたいと考えています。
Y.W:就職活動中からTPECの福利厚生制度は充実していると思っていたのですが、入社して実際に活用していて、改めてその手厚さを実感しています。