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地域コミュニティから世界まで!TPEC式「地域交流」とは?

こんにちは!REALTPEC編集部です。今回は「地域交流」についてです。地域密着の活動に取り組む姿勢やそこから見えてくる地域との強い絆、繋がり…etc。また、寄付や寄贈など、社会貢献活動の場にもなっているのだとか。詳しくお話を聞いていきましょう!

S.K

2007年入社。給与・労務担当からキャリアをスタートさせ、その後人事、福利厚生、総務を経て、1年半の産休・育休を取得。その後エンジニアリングサポートを経て、コーポレート総括部に所属。主に地域貢献、広報担当を行う。

現在の仕事内容について教えてください。

「地域貢献活動」と「広報活動」を担当しています。「地域貢献活動」としては、学生向けに会社や業務紹介を実施したり、主に県内のエンジニアリング会社様向けに、技術や考え方を含めた教育の受け入れを社内で行う窓口担当をしています。広報活動では、年に4回発行する広報誌「T-time」の企画・制作やインスタグラムへの投稿、HPリニューアルなどを行なっております。一般消費者向けの商品がない会社ですので、「地域貢献活動」、「広報活動」を通じて多くのみなさんに会社そのものを知ってもらうというのも、活動の狙いです。

地域との繋がりを生む、イベントや制度について教えてください。

イベントや活動は多岐にわたります。学生の受け入れは、下は小学生から上は大学生・大学院生まで。小学生向けには、夏休みの体験授業、社会科見学などがあります。TPECが解析で使用している、「応力発光技術」を活用して、ぴかっと光る工作体験をしてもらうなど、せっかくならTPECらしいテーマでと思い、エンジニアの皆さんに相談しながら毎年テーマを決めたりしています。また、寄付や寄贈活動も行なっており、大雨や地震などで被災された方や被災地向けの義援金支援や宗像の全小学校への図書寄贈、玄海ジュニアラグビーチームへの備品などの寄贈を行なってきました。参画活動としては、宗像のさつき松原清掃活動や宗像市主催のビーチラグビー大会などがあります。

どういった想いで地域の皆様との交流を行なっているのでしょうか 。

会社見学などで受け入れた学生さんやお子さんたちにまず、楽しんでいただき、初めての知識や体験を提供出来たらと思っています。そして、「TPECっていい会社だな」だとか、「将来TPECに入りたいな」と思ってくれたら...こんなにうれしいことはありません。また、中学生の就業体験では、1週間ほど会社に通っていただきます。実際の仕事ではないですが、自動車関連の会社ですので、バンパーの分解や組み付けなどを行なってもらったりもしました。さらにあるテーマを設けてそれをデザインし、CADの図面に組み込み、3Dプリンターで実際に物として作り上げてもらうことも。交流を通じて、物作りの楽しさも多くの人に伝えていきたいです。

今後はどのような交流を行う予定ですか?

コロナ禍において、昨年度はほとんどの企画やイベントが中止となりました。こちらとしては「中止になりました」という連絡を受け入れるしかできず...。残念な気持ちでいっぱいでした。ただこれをきっかけに、貢献活動の地域を特定せずにできるようになるのでは、という考えになりました。直接の受け入れが厳しいなら、オンラインを活用することで、会社を全国、いや世界の人に知ってもらえるチャンスなのだと捉えるように。オンラインを駆使して、これまで以上にもっと活動を広げていきたいと...夢は膨らむばかりです。

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